妊活で効果があったと思うこと
わたしは30代、夫は40代。
実は数年前、事情があって体外受精を試みたものの、失敗したという経験があります。
頻繁に通院する必要のある体外受精はストレスになったし、「痛い」「いやだ」という気持ちが強く、結局数回でやめてしまいました。
そんなこともあって妊娠は半ば諦めていたのですが、結局自然妊娠することができました。
しかも妊活を開始して、ほんの数ヶ月後で、です。
自己流ではありますが、体にいいことをと思ってやっていたことが妊娠につながったのかなと考えています。
やってみたことを、ざっとご紹介します。
というのも、妊活についてのtipsを読むことも多かったのですが、意外と食事と睡眠以外の生活の見直し(個人的には一番それが効果があった)については書かれていなかったから。
ちなみに、お金がかかることは一切やっていません!
- 太陽を浴びて、ビタミンDを生成する
- 下着はコットンに変える
- オーガニックコットンのナプキンを使用する
- 夜はお風呂にゆっくりと浸かり、10時〜11時には寝る
- 葉酸をとる
- 毎日8,000〜10,000歩ほど歩く
- 毎日リラックスして過ごす
太陽を浴びて、ビタミンDを生成する
ぶっちゃけこれが一番効果的だったように思います!
特に朝の6-8時の間に10〜20分、朝日を浴びられる場所で散歩するようにしました。
これは、通勤の時に朝日を浴びて歩くという方であれば、特に意識するようなことではないのですが、わたしは結婚した時に駅に密接しているマンションに引っ越したところで、オフィスビルも駅に連結しているので、朝太陽を浴びることがほとんどなくなっていたのです。
そのような環境になってから、
・落ち込みやすくなった
・寝起きが悪い
・いつもどんよりと疲れている
ということに気づいたので、朝散歩して太陽を浴び、ビタミンDが体内で生成されるよう意識しました。
太陽、もといビタミンDの力は偉大です!
うつを治す効果があるとも知られていますが、とにかく気持ちが明るくなったというのが一番嬉しかったことです。
ちなみに、日焼け止めを塗ってしまうとビタミンDの吸収率は下がるそうなので、顔以外は日焼け止めは塗らないようにしていました。
多少のほくろやしみと引き換えです。
CAさんや夜勤務している方は妊娠しにくいと聞くことがありますが、これはビタミンDが原因なのではないかなと思う今日この頃です。
太陽を浴びることができない時(冬や梅雨など)は、ビタミンDのサプリを意識的に飲んでいます。
これ。
わたしは錠剤を飲み込むのが本当に苦手で、風邪薬すら液体の葛根湯以外は飲んだことがないほどです。
が、iHerbではグミなど、チュアブルのサプリがたくさん販売されているので、お世話になっています。
このマルチビタミンのグミはオーガニックで、錠剤に使用されているような添加物は一切不使用。
しかもビタミンDは一日の摂取基準の200%(40mcg)、葉酸も100%(400mcg)含まれています。
毎日3つ食べるだけで、一ヶ月(30日)もちます。
美味しくてもっと食べたくなってしまうのが玉にきずです(笑)。
追記(2020年1月)
今現在、iHerbで上記のグミが品切れ中になっています。
ちなみにこのCalifornia Gold NutritionというブランドはiHerb独自のブランドなので、他では手に入りません。
ちょうどストックがなくなってしまったところだったので困ったのですが、色々と検索して似たようなマルチビタミンのチュアブル(グミ)を見つけて、そちらを試しているところです。
これです。
Nature's Wayのマルチビタミングミ。配合されているビタミン量は変わらず、グミのタイプも変わらず。こちらはいくつか異なる風味のグミが入っているので飽きにくいかも。
下着はコットンに変える
30代になった頃から、下半身の冷えが気になっていました。
特におしり。
さわると常に冷たい……。
明らかに冷えているし、これは子宮によくないのではないかと思い始めたのが、ちょうど妊活を始めた頃のこと。
「女の子は体を冷やしてはだめ」というタイプのおばあちゃんやお母さんから「下着はコットンじゃないと」と言われて育ったという知り合いがいたことから、「コットンだと体は冷えないのかな?」と思いついて、下着を変えてみました。
それまでは、デザイン重視で合成繊維の下着をはいていたのです。
コットン100%のパンツなんて、一枚も持っていませんでした。
そこで購入したのが、こんな感じの綿100%のショーツや
ブラトップ。
このブラトップは、締め付けが少なく胸がきれいに見えるのでよかったです!
マタニティの時も臨月まで使用できました。
下着をコットンに変えると、まず生理痛がなくなりました。
冬でもおしりが冷えることもなくなり、効果抜群だったと思います。
実は、数値的には問題がないけれど妊娠しないと言っていた友人二人(30代)に、「ショーツをコットンに変えてみたら?」と提案したことがあります。
そうすると、二人とも三ヶ月以内に妊娠したのです!
詳しい話は聞いていないので、他にもやっていたことがあるかもしれませんが、二人とも「コットンショーツは偉大」と絶賛していました。
オーガニックコットンのナプキンを使用する
これは妊活を始める数年前から始めていたことなので、直接の効果があったかどうかはわかりません。
が、コットンの下着と同じく、生理が変わるという効果がありました。
生理の周期が整い、生理期間が短くなりました。
今オーガニックコットンのナプキンはたくさん出ていて、国産のものもあるのですが(わたしが使用を始めた頃にはありませんでした)、個人的にそのような効果が感じられたのはnatracareというブランドの製品だけです。
これがなぜなのかは不明……。
natracareの商品は、他のものに比べると若干紙っぽい感じです。
でも、自信を持っておすすめできる商品です。
とても優しい肌触りで、ストレスなく過ごせます。
吸収率はケミカルの製品ほどよくないので、生理の量が多い方はこまめに取り替えたり、大きめのものを使う必要ありです。
昔はiHerbでしか購入できなかったのですが、今ではAmazonや楽天にもありますね!
夜はお風呂にゆっくりと浸かり、10時〜11時には寝る
お風呂に10分以上浸かって体を温めてから、早めに就寝。
これは早めに起きて散歩するためでもありましたが、12時をまわってから寝るより疲れが取れやすい気がしました。
また、朝太陽を浴びていると自然に夜眠くなるので、それほど意識せずに達成できた項目の一つです。
とはいえ神経質にはなるのもよくないので、眠れない時や夫が起きている時、仕事があってどうしても眠れない時は夜更かしすることもありました。
葉酸をとる
妊娠するために必要とされる葉酸。
妊娠を計画している女性に推奨されている葉酸の1日摂取量は640μgで、妊婦になってからの480μgよりも多い
ということらしいです。
これも妊活を始める半年ほど前から、毎日妊娠を計画している女性に推奨されている摂取基準量をとっていました。
「ビタミンD」のところで書いた、iHerbのマルチビタミングミです。
毎日8,000〜10,000歩ほど歩く
健康のためによく歩くようにしていました。
仕事の移動も数駅なら歩く!
帰りも、手前の駅で降りて歩く!
歩くと自然に疲れるので早めの睡眠につながるし、いいことだらけです。
ジムに行ったりランニングしたりと運動の時間はなかなかとれなかったのですが、姿勢に気をつけて歩いているだけで運動の効果はあると思いました。
早歩きすると心臓も強くなるし、聞いたところによると毎日8,000歩以上歩いている人は長生きする確率も高いのだとか。
今はスマートフォンで大体の歩数も確認できるし、便利です。
毎日リラックスして過ごす
今振り返ると、前述の体外受精がうまくいかなかったのは、わたしが治療をストレスに思ったからということが一番の原因だった気がします。
「これでうまくいかなかったら子供はできないかもしれない!」、「痛い思いをするのは怖いしいやだ!」と何度も泣いたし、ピリピリしていました。
ストレスがある=生存がおびやかされていると体が感じるため、妊娠どころか生理が止まることもあるとはよく聞きますよね。
色々ある日常で、毎日リラックスして過ごすのは難しいですが、好きなことに打ち込んだり、すべて忘れて笑える時間を意識的に作るようにしたのが、精神の安定につながりよかったと思います。
他にもあったかもしれません。
思い出した時に書き足したいと思います。