すみっこすみちゃん

東京のワーママライフ(娘1、犬1)

1歳児におすすめの絵本 10冊

 いま、娘は1歳8か月。自分から「読んで〜」と絵本を持ってくることも増えました! まだ話せる言葉はそれほど多くないものの、絵本を読んでいると、わたしの声を真似して発音してみることも。絵本に出てくる人の表情を真似ていることも。こういうふうに人はコミュニケーションをとれるようになるんだなあと感心しています。

 以前0歳児におすすめの絵本10冊について書いたので、今日は1歳になった娘が特に気に入っていた本について書いてみます。

 

おはようの絵本

 あいかわらずのいしかわこうじさん好きです! いしかわこうじさんの絵本は本当に何冊も持っていて、どれも繰り返し読んでいるのですが、1歳になってからのお気に入りはこれかな。

 おねんねしている動物が何匹も出てきて、たいようさんが動物たちを起こしていきます。動物の鳴き声と、「おはよう」という言葉を学べる絵本です。

 太陽さんが声をかけても寝たまんまの動物もいたりして……めくっても変化のない絵を見ることも楽しんでいます。

 

ノンタン 1・2・3

 ノンタン、わたしも子どもの頃大好きだったんですが、やっぱりいいですね〜。シンプルながらもかわいい絵、そして文章のなんともいえないリズム!

 最近Netflixにもアニメがあるのを見つけて、娘に見せたら、キャーキャー言って喜んでいました。ノンタンが野原をごろごろ転がるシーンは、一緒にじゅうたんの上を転がったりして。

 最近よく読んでいるのは、「1, 2, 3」と数が出てくる絵本。まだまだ数を覚えるには早いですが、これもイラストと読み聞かせの声の抑揚を楽しんでいるみたいです。

 

きんぎょが にげた

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

  • 作者:五味 太郎
  • 発売日: 1982/08/31
  • メディア: ハードカバー
 

 0歳のときはあまり興味を示さなかったのに、1歳になって大好きになったのが五味太郎さんの絵本。

 どれもかわいい絵なのですが、けっこう(色とか形とか)渋い感じもありますよね。そういうところも気に入っているのかな? 意外と子どもって、原色よりニュアンスカラーが好きですよね。

 この金魚の絵本は、「どこ?」「ここ!」という言葉が何度も出てくるので、指をさしながら「ここ!」と発音できるようになりました!

 

ぺんぎんたいそう

ぺんぎんたいそう (0.1.2.えほん)

ぺんぎんたいそう (0.1.2.えほん)

  • 作者:齋藤 槙
  • 発売日: 2016/06/05
  • メディア: ハードカバー
 

 どのページも、表紙と同じ鮮やかな黄色! で、かわいいペンギンが首を伸ばしたり手をパタパタしたりと体操にはげむという内容。

 今はまだ、読み聞かせながらわたしが体を動かしてみせるのを楽しそうに見ていますが、きっとじきに一緒に体操してくれるようになると思います。

 

おててがでたよ

おててがでたよ―くつくつあるけのほん2 (福音館 あかちゃんの絵本)
 

 子どもの頃、大好きだった林明子さんの絵本! わたしが読んでいたのは、『こんとあき』とか、『いもうとのにゅういん』とか、もう少し大きい子向けのものばかりだったのですが、あかちゃんの絵本があると知って購入してみました。

 この絵もかわいくって、もう……いつまでも眺めていられます。これは、お洋服からおててを出して、頭を出して、足を出す、というそれだけなのに、絵が素敵で、文章もリズミカルで、飽きずに読めます。

 

しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 

 しろくまちゃんがお母さんといっしょにホットケーキを作って、おやつに食べる本。最近娘はおままごとが大好きになってきて、キッチンからボウルやフライ返しを持ってきてはおもちゃのお野菜をまぜたり炒めたりしています。

 もう少し大きくなったら、「ホットケーキ作ってみたい!」って言うかなあ。ぐりとぐらはまだ早いかなと思って読んでいないのですが、こちらを十分読み込んだら、ぐりとぐらも見てほしいです。

 

ぎゅっ 

ミニブック ぎゅっ (ボードブック)

ミニブック ぎゅっ (ボードブック)

  • 発売日: 2011/10/31
  • メディア: 単行本
 

 お母さんとはぐれてしまったチンパンジーの赤ちゃんが、ジャングルの動物たちに助けられてお母さんと再びめぐりあうまでを描いた絵本。

 ほとんど言葉はないんです。出てくるのは、「ぎゅっ」という一言だけ。でも、色々な場面で使われる「ぎゅっ」が、それぞれ違うニュアンスで、それを聞くのが楽しいみたいです。

 

たべたの だあれ

たべたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

たべたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

  • 作者:五味 太郎
  • 発売日: 1977/06/20
  • メディア: 単行本
 

 こちらも、五味太郎さんの絵本。いろいろなおやつを食べて、ちょっとおかしな感じに変わってしまった動物たちが登場。指をさして楽しんでいます。

 

ウェン王子とトラ

ウェン王子とトラ

ウェン王子とトラ

 

 これはまだ早いかなあと思いながらも、絵がとても気に入ったのでわたしが購入して娘用の本棚に入れている作品です。

 すごく大きいので気になるようで、よく引っ張り出しては眺めています。我が家には犬がいるからか、こういう四本足の動物のイラストがとても好きなんですね。トラがばーんと大きく描かれているページを見ながら喜んで、頭をなでてみたりさわってみたりしています。

 

あかちゃん だっこ

 これまたいしかわこうじさんの絵本です! が、こちらは動物だけではなくて、人間の赤ちゃんも出てきます。ページの右側には動物、左側には赤ちゃんが出てきて、お母さんやお父さんに抱っこされたり、ちゅーされたり、おんぶされたり、こちょこちょされたり……。

 「ぎゅっ」、「ちゅー」と言いながら、本と同じ動作を繰り返すと、キャッキャと嬉しそうに笑っています。

 

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