育児日記を購入しました
いや〜、娘ももう2歳になるし、いまさら!?笑という感じが否めないのですが、育児日記を購入しました。というか、育児日記専用のノートを購入しました。
今までは、自分のダイアリーにちょこちょことメモをつけていたんです。もう仕事の予定などは全部クラウドのカレンダーで管理しているので、手書きのダイアリーを使うことがほとんどなくて、完全に育児専用に。◯◯ができるようになった、△△ができるようになったなど、本当に一言だけだったのですが、ないよりはマシかなと思ったり、毎日必死な生活の中でこれ以上何かするのは無理…と思ったり。保育園の連絡帳もあるしね。
でも、やっぱりちゃんとつけようと思ったきっかけはコロナでした。というのも、我が家はコロナ前に海外移住の計画が持ち上がっていて(仕事の関係で)、子育ては日本以外でするのかなと漠然と思っていたんです。が、それがコロナで無期限延期に。もうずっと日本という可能性も濃厚になってきました。となると、ほっと安心した気持ちもあるし、心配になる気持ちもあるし、、、でした。
何より心配だったのが、小学生・中学生と思春期を迎えるにあたっての自尊心(self-esteem)問題。たとえば英語圏の子どもと、日本の子どもの何が違うって、自尊心の高さ低さがもう比べ物にもならないと思います。やっぱり自分の子どもをあまり褒めないとか、かなり若い頃から完璧な可愛さ・美しさ・かっこよさのアイドルのようになるべしという無言のプレッシャーがあってついつい自分を比べてしまうとか、やっぱり単一民族の割合が高いからみんな同じであることに価値を見出しがちで、人と違う自分を評価できないとか、理由はたくさんあると思います。さすがにわたしが子どもの頃に比べたら格段によくなっているとは思うんだけど…。
というわけで、日本で育つ娘が「あ〜わたしって全然ダメだ」なんて落ち込んだときに見返すことのできる、「ほめほめ帳」を作ろうと思い立ったんです。そう、育児ノートという名のほめほめ帳笑。いいことしか書かない。「本当にかわいいな」とか「こんなことできてすごい!」とか、とにかく「愛してるよ!」がたくさん伝えられるような内容にできたら、そして将来読んでもらえたら、、、というかすかな希望を込めて。
で、迷った末に、モレスキンのラージサイズを購入しました。
持ち歩かないし重くてもいいのでハードカバー、楽天では名入れが無料でできたので、ゴールドで表紙に娘の名前を入れてもらいました。到着までは一週間くらいかかったかな? なのですが、かわいくてとても満足です。
実はVERYで申真衣さんのマタニティ特集を見ていたとき、スマイソンで名入れノートをオーダーして親バカ日記を綴る予定、と書いてあったので、もともとはスマイソンがいいなあと思っていたんです。でもスマイソンのノート、3万円以上するので、「やばい、三日坊主になる可能性がめちゃくちゃ高いのに、この投資はちょっとできないな」と思って取りやめました笑。
1歳児におすすめの絵本 10冊
いま、娘は1歳8か月。自分から「読んで〜」と絵本を持ってくることも増えました! まだ話せる言葉はそれほど多くないものの、絵本を読んでいると、わたしの声を真似して発音してみることも。絵本に出てくる人の表情を真似ていることも。こういうふうに人はコミュニケーションをとれるようになるんだなあと感心しています。
以前0歳児におすすめの絵本10冊について書いたので、今日は1歳になった娘が特に気に入っていた本について書いてみます。
おはようの絵本
あいかわらずのいしかわこうじさん好きです! いしかわこうじさんの絵本は本当に何冊も持っていて、どれも繰り返し読んでいるのですが、1歳になってからのお気に入りはこれかな。
おねんねしている動物が何匹も出てきて、たいようさんが動物たちを起こしていきます。動物の鳴き声と、「おはよう」という言葉を学べる絵本です。
太陽さんが声をかけても寝たまんまの動物もいたりして……めくっても変化のない絵を見ることも楽しんでいます。
ノンタン 1・2・3
ノンタン、わたしも子どもの頃大好きだったんですが、やっぱりいいですね〜。シンプルながらもかわいい絵、そして文章のなんともいえないリズム!
最近Netflixにもアニメがあるのを見つけて、娘に見せたら、キャーキャー言って喜んでいました。ノンタンが野原をごろごろ転がるシーンは、一緒にじゅうたんの上を転がったりして。
最近よく読んでいるのは、「1, 2, 3」と数が出てくる絵本。まだまだ数を覚えるには早いですが、これもイラストと読み聞かせの声の抑揚を楽しんでいるみたいです。
きんぎょが にげた
0歳のときはあまり興味を示さなかったのに、1歳になって大好きになったのが五味太郎さんの絵本。
どれもかわいい絵なのですが、けっこう(色とか形とか)渋い感じもありますよね。そういうところも気に入っているのかな? 意外と子どもって、原色よりニュアンスカラーが好きですよね。
この金魚の絵本は、「どこ?」「ここ!」という言葉が何度も出てくるので、指をさしながら「ここ!」と発音できるようになりました!
ぺんぎんたいそう
どのページも、表紙と同じ鮮やかな黄色! で、かわいいペンギンが首を伸ばしたり手をパタパタしたりと体操にはげむという内容。
今はまだ、読み聞かせながらわたしが体を動かしてみせるのを楽しそうに見ていますが、きっとじきに一緒に体操してくれるようになると思います。
おててがでたよ
子どもの頃、大好きだった林明子さんの絵本! わたしが読んでいたのは、『こんとあき』とか、『いもうとのにゅういん』とか、もう少し大きい子向けのものばかりだったのですが、あかちゃんの絵本があると知って購入してみました。
この絵もかわいくって、もう……いつまでも眺めていられます。これは、お洋服からおててを出して、頭を出して、足を出す、というそれだけなのに、絵が素敵で、文章もリズミカルで、飽きずに読めます。
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがお母さんといっしょにホットケーキを作って、おやつに食べる本。最近娘はおままごとが大好きになってきて、キッチンからボウルやフライ返しを持ってきてはおもちゃのお野菜をまぜたり炒めたりしています。
もう少し大きくなったら、「ホットケーキ作ってみたい!」って言うかなあ。ぐりとぐらはまだ早いかなと思って読んでいないのですが、こちらを十分読み込んだら、ぐりとぐらも見てほしいです。
ぎゅっ
お母さんとはぐれてしまったチンパンジーの赤ちゃんが、ジャングルの動物たちに助けられてお母さんと再びめぐりあうまでを描いた絵本。
ほとんど言葉はないんです。出てくるのは、「ぎゅっ」という一言だけ。でも、色々な場面で使われる「ぎゅっ」が、それぞれ違うニュアンスで、それを聞くのが楽しいみたいです。
たべたの だあれ
こちらも、五味太郎さんの絵本。いろいろなおやつを食べて、ちょっとおかしな感じに変わってしまった動物たちが登場。指をさして楽しんでいます。
ウェン王子とトラ
これはまだ早いかなあと思いながらも、絵がとても気に入ったのでわたしが購入して娘用の本棚に入れている作品です。
すごく大きいので気になるようで、よく引っ張り出しては眺めています。我が家には犬がいるからか、こういう四本足の動物のイラストがとても好きなんですね。トラがばーんと大きく描かれているページを見ながら喜んで、頭をなでてみたりさわってみたりしています。
あかちゃん だっこ
これまたいしかわこうじさんの絵本です! が、こちらは動物だけではなくて、人間の赤ちゃんも出てきます。ページの右側には動物、左側には赤ちゃんが出てきて、お母さんやお父さんに抱っこされたり、ちゅーされたり、おんぶされたり、こちょこちょされたり……。
「ぎゅっ」、「ちゅー」と言いながら、本と同じ動作を繰り返すと、キャッキャと嬉しそうに笑っています。
『ひとりで、できた!』
こちらは母がプレゼントしてくれた本。モンテッソーリの基礎のみならず、どういう「おしごと」があるのか、それぞれの「おしごと」の目的は何かなど、丁寧に説明されている一冊です。さまざまな情報が網羅されているので、ずっと手元に置いて読み返したい作品。
突然泣いたりぐずったりし始める我が子。特に理由はないように思えるのに、一体どうして?
困惑するようになったら、お子さんが敏感期に入ったしるしかもしれません。敏感期とは、「いつも同じ」秩序のある世界に慣れてきた子どもが突然秩序を乱され、混乱している状態。いつも同じスプーンで食べていたのに他のスプーンが出てきたとか、いつもと違う帰り道で保育園から帰ろうとした、など。
この本には、運動の敏感期と感覚の敏感期に焦点を当て、敏感期を見極めて、その時々に能力を伸ばすための環境を用意しようと書かれています。
さらには、楽しく遊びながら学べるように、親がすべきこと(ゆっくりと手本を見せることの重要性など)も書かれていて、とても参考になります。
幼稚園での1日を通して、実際に現場でどういう取り組みがなされているのか見ることができるのも嬉しい。
そしてなにより、豊富なおしごとのアイデア集! どれも身近な素材でできるものばかりで、そしてインターネットでも見たことがないようなものも多く、チャレンジしてみようと思ったのでした。
今娘は一歳半ちょっと過ぎたところですが、ボウルに入った水やお湯をひしゃくですくったり、大小さまざまなコップに移し替えたりするのが大好き。お人形さんや音の出るおもちゃなど目じゃないくらいに、真剣な顔をしてテーブルに座り、水の移し替えを楽しんでいます。母であるわたしはサポートをしつつ、遊んでいるときは多少濡れても気にせず、集中できる時間作りを心がけています。保育園だからモンテッソーリ教育は無理か……と生まれたときはあきらめていたのですが、色々な本を読み、家でできることの多さに気づかされ、とても心強く感じました。考えてみれば当たり前なんですけどね。教育の第一の場は、やっぱり自分の家のはずだから。
あとは、自分がモンテッソーリの幼稚園に通っていたときに、対象年齢とされている年齢より少し小さいときでも、「このおしごとがしたい!」と思うおしごとがあったことをよく覚えています。なので、娘には「まだ0歳だから、1歳だから」と区切るのではなく、年齢よりちょっと先をいくこともやらせてあげたいなと思っています。それでうまくいかなかったとしても、だんだんできるようになるはずですし、その過程が子どもにとっても楽しいと信じたい今日この頃です。
『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』
コロナで入園が4月から7月に変更となりましたが、娘が保育園の0歳児クラスに通うようになって無事6か月目となりました!
本当にあっという間!
わたしもようやく仕事と育児の両立に慣れてきたかな?と思います。
それで本を読む余裕も少しずつではありますが戻ってきています。最近よく読んでいるのはモンテッソーリに関する育児書。
また別の記事で詳しく書こうと思いますが、わたしはモンテッソーリ式の幼稚園に通いました。それで、その方針がとってもよかったと大人になった今でも思っているのです。
・集中力がついた
・自分で進んで何かをやることが身についた
・自分のやりたいことを選べるようになった
・日々の生活で達成感を得て、自己肯定力が高められた
などなど、後々の人生においてもメリットが多くあったと思います。
ところが、今住んでいる地域にはモンテッソーリの保育園はおろか、幼稚園も存在せず(後からわかったことですが、娘が通うようになった保育園でも、モンテッソーリのおもちゃは取り入れられていました。そういうところはきっと多いはずです)。
でも、「おしごと」は何も園でしかできないわけじゃない。おうちで過ごす時間の方がずっと長いのだし、家でできることをやってみようと思って、親として、モンテッソーリの考え方を学んでいるところです。
すてきな本がたくさん出版されているのですが、なかでもこれは入門書としておすすめ。
著者の相良さんという方はモンテッソーリ教育の専門家で、今回読んだのはマンガ版ですが、もう少し踏み込んだ内容の同タイトルの本も出版されています。
マンガでは、2歳の娘を持つお母さんが、イヤイヤ期を迎えた娘との関わり方に悩み、ママ友に相談したところ、
・イヤイヤ期は自立への第一歩!
・両親の役目は、子どもがひとりでできるよう教えてあげること!
・どうすればいいかは行動で示す!
など、モンテッソーリの考え方の基礎となる部分を教えてもらう……という内容。
「ひとりでしてみたい! ママはてつだってね!」という子どもの声を大事にしましょうという、子育てに悩んでいるママパパにとっても肩の荷がおりるような内容になっています。
マンガの部分が多く、読みやすいので時間のない方にもおすすめです。
今一番ほしいもの:鼻水吸引機(鼻吸い器)
いよいよ肌寒くなってきましたね。と同時に、保育園ではお鼻がずるずるしている子もちらほら……。
1歳の娘は、同じクラスのお友達と日々よだれや鼻水を交換(?)しているわけで、種々雑多なウイルスをこっちからあっちに移したり、あっちからこっちに移したりしているに違いない。
というわけで、今日帰宅したら急にお鼻をずるずるいわせていました。
去年の冬は、お鼻が出て辛そうなときはすぐ小児科に連れて行っていました。やっぱり鼻水を吸引してもらうと、その分風邪の治りは早いです(大人もそうですが)。
この冬はコロナも再度感染者数が増えるだろうし、小児科にも行きにくいかもしれない。そのため、鼻水吸引機の購入を検討しています。
今家では、本当にシンプルな手動の吸引機(下を参照)を使用しています。口で吸い取るタイプではなく、ポンプを押すだけのもの。
まあまあとれるのだけど、1回吸って、ポンプを戻して、再度ポンプを押して……とやっている間に娘は泣いて暴れてしまうので、効率がかなり悪い。
それだったら電動を買ってしまおうかな〜。再来年だって、ワクチンでコロナが治っている可能性は100%ではないんだし。と考えている今日この頃でございます。
電動も、据え置き型と持ち運び型があるんですね。
どうせだったらパワフルなほうがいいので、据え置き型かなあ。場所をとるし、価格も高いんだけど……冬になったら毎日のように使うかもしれないし。口コミを見ていると、持ち運び型は吸引力が弱い、お手入れが据え置き型より大変と書いている人が多いのが気になっています。
据え置き型の大きいものだと、主流はこの2つみたい。コンセント型なので、使う場所は限られるかも。ただし、どちらもサイズはかなりコンパクト。片手で持ち運べるくらい。それぞれのメリットをまとめてみました。
電動鼻水吸引機 メルシーポット
メルシーポットは、友人が所有していてものすごい吸引力だと話していた商品。
・チューブまで洗う必要あり
・吸引力の調節はできないが、クリップがついていて、クリップに空気を溜めて(?)吸引力を高めることが可能
・音はうるさい(といっている人もいる)
・圧倒的な実績(レビュー数多い、評価も高い)
ピジョン 電動鼻吸い器
・チューブに鼻水が通らない(ノズル止まり)ので、お手入れが簡単
・吸引力を調節可能
・音はうるさい(といっている人もいる)
う〜ん、どちらがいいのかなあ。もう少し悩んでから決めたいと思います。
0歳児におすすめの絵本 10冊
コロナウイルスの影響で、保育園も自粛となったご家庭も多いのではないでしょうか。
かくいう我が家もそうです。
なかなかお外にも行けないし、おうちで何をして遊ぼうかあれこれ思案する毎日……。
でも、これは読み聞かせをするチャンスかも!
ということで、こんな時に便利な、まだまだ絵本というものが分からず、ちぎったり食べたりしがちな0歳児が「本当に興味を持った」絵本がこちらです。
興味を持った順にご紹介します。
- もいもい
- Where Is Baby's Belly Button?
- いないいないばあ
- かお かお どんなかお
- はらぺこあおむし
- たまごのえほん
- Where's Spot?
- もこ もこもこ
- ノンタン 赤ちゃん版
- どうぶついろいろかくれんぼ
もいもい
やっぱり『もいもい』はすごい!
赤ちゃんが興味を持つということは聞いていましたが、数か月の頃から興味深そうに長め、6か月くらいからは読み聞かせをしていると声を上げて笑ったり、自分でページをめくったりするようになりました。
絵と読み上げる文章に関連性があるのが、赤ちゃんにも理解しやすいのかなと思います。
たとえば小さい絵がたくさん描いてあるページは「もいもいもいもい もいもいもいもい」、長く伸びた絵が描いてあるページは「もーいもい」。
ボードブック版はかじっても破けなくて、便利です!
Where Is Baby's Belly Button?
Where Is Baby's Belly Button? (Karen Katz Lift-the-Flap Books)
- 作者:Katz, Karen
- 発売日: 2000/09/01
- メディア: ボードブック
こちらもボードブック。
赤ちゃんの手や口が隠れているのを、フリップをめくって見つけるというもの。
優しいながらもカラフルな絵が、読み聞かせを行う側も癒してくれます。
娘は一人でも本を手に持ち、めくって楽しむようになりました。
この作家さんのシリーズはどれも大ウケです。
いないいないばあ
すごくシンプルな「いないいないばあ」の本。
言葉にリズムがあって、面白そうに聞いてくれます。
これがきっかけで「いないいないばあ」が大好きになりました。
かお かお どんなかお
「トリス」のキャラクターをデザインした柳原さんによる絵本。
シンプルながらもセンスのある絵本、どのページにも顔が大きく描いてあるので、赤ちゃんの興味を引きやすいです。
「かおに めが ふたつ」、「はなは ひとつ」という顔の説明の箇所は、「○○ちゃんにも めが ふたつ」、「○○ちゃんにも はなが ひとつ」と付け加え、娘の顔をさわりながら読むようにすると、いつもキャーキャーと笑ってくれます。
顔の表情に声色を合わせたり、同じ表情をしてみたりすると赤ちゃんが喜びます。
はらぺこあおむし
あおむしが食べた果物に空いている穴をさわって楽しんだり、絵本の仕掛けを満喫してくれています。
赤ちゃんが思わずさわりたくなる絵本。
たまごのえほん
こちらも、めくって楽しむ絵本。
Where's Spot?
スポットがいない!
と探し回る絵本。
こちらもフリップで、赤ちゃん自身がめくって楽しめます。
赤ちゃんも6か月くらいになると、わんちゃんやねこちゃんなど、動物の絵は興味を引きやすいように思います。
もこ もこもこ
『もいもい』と似た感じで、オノマトペを楽しむ絵本。
アーティスティックなイラストとオノマトペがぴったりと合っていて、絵をじっと見つめたり、わたしの口を眺めたりしています。
ノンタン 赤ちゃん版
ノンタンの絵が気に入ったみたいで、「きゃ〜」とニコニコしながら絵本を手にとっています。
赤ちゃん版はオノマトペも多く、食べる様子やおしっこなど、赤ちゃんの身近なものがたくさん取り入れられていて、言葉を覚えるのによさそうです。
どうぶついろいろかくれんぼ
隠れている動物を見つけるボードブック。
穴が開いているところに指を入れて、感覚を楽しんでいました。
妊活で効果があったと思うこと
わたしは30代、夫は40代。
実は数年前、事情があって体外受精を試みたものの、失敗したという経験があります。
頻繁に通院する必要のある体外受精はストレスになったし、「痛い」「いやだ」という気持ちが強く、結局数回でやめてしまいました。
そんなこともあって妊娠は半ば諦めていたのですが、結局自然妊娠することができました。
しかも妊活を開始して、ほんの数ヶ月後で、です。
自己流ではありますが、体にいいことをと思ってやっていたことが妊娠につながったのかなと考えています。
やってみたことを、ざっとご紹介します。
というのも、妊活についてのtipsを読むことも多かったのですが、意外と食事と睡眠以外の生活の見直し(個人的には一番それが効果があった)については書かれていなかったから。
ちなみに、お金がかかることは一切やっていません!
- 太陽を浴びて、ビタミンDを生成する
- 下着はコットンに変える
- オーガニックコットンのナプキンを使用する
- 夜はお風呂にゆっくりと浸かり、10時〜11時には寝る
- 葉酸をとる
- 毎日8,000〜10,000歩ほど歩く
- 毎日リラックスして過ごす
太陽を浴びて、ビタミンDを生成する
ぶっちゃけこれが一番効果的だったように思います!
特に朝の6-8時の間に10〜20分、朝日を浴びられる場所で散歩するようにしました。
これは、通勤の時に朝日を浴びて歩くという方であれば、特に意識するようなことではないのですが、わたしは結婚した時に駅に密接しているマンションに引っ越したところで、オフィスビルも駅に連結しているので、朝太陽を浴びることがほとんどなくなっていたのです。
そのような環境になってから、
・落ち込みやすくなった
・寝起きが悪い
・いつもどんよりと疲れている
ということに気づいたので、朝散歩して太陽を浴び、ビタミンDが体内で生成されるよう意識しました。
太陽、もといビタミンDの力は偉大です!
うつを治す効果があるとも知られていますが、とにかく気持ちが明るくなったというのが一番嬉しかったことです。
ちなみに、日焼け止めを塗ってしまうとビタミンDの吸収率は下がるそうなので、顔以外は日焼け止めは塗らないようにしていました。
多少のほくろやしみと引き換えです。
CAさんや夜勤務している方は妊娠しにくいと聞くことがありますが、これはビタミンDが原因なのではないかなと思う今日この頃です。
太陽を浴びることができない時(冬や梅雨など)は、ビタミンDのサプリを意識的に飲んでいます。
これ。
わたしは錠剤を飲み込むのが本当に苦手で、風邪薬すら液体の葛根湯以外は飲んだことがないほどです。
が、iHerbではグミなど、チュアブルのサプリがたくさん販売されているので、お世話になっています。
このマルチビタミンのグミはオーガニックで、錠剤に使用されているような添加物は一切不使用。
しかもビタミンDは一日の摂取基準の200%(40mcg)、葉酸も100%(400mcg)含まれています。
毎日3つ食べるだけで、一ヶ月(30日)もちます。
美味しくてもっと食べたくなってしまうのが玉にきずです(笑)。
追記(2020年1月)
今現在、iHerbで上記のグミが品切れ中になっています。
ちなみにこのCalifornia Gold NutritionというブランドはiHerb独自のブランドなので、他では手に入りません。
ちょうどストックがなくなってしまったところだったので困ったのですが、色々と検索して似たようなマルチビタミンのチュアブル(グミ)を見つけて、そちらを試しているところです。
これです。
Nature's Wayのマルチビタミングミ。配合されているビタミン量は変わらず、グミのタイプも変わらず。こちらはいくつか異なる風味のグミが入っているので飽きにくいかも。
下着はコットンに変える
30代になった頃から、下半身の冷えが気になっていました。
特におしり。
さわると常に冷たい……。
明らかに冷えているし、これは子宮によくないのではないかと思い始めたのが、ちょうど妊活を始めた頃のこと。
「女の子は体を冷やしてはだめ」というタイプのおばあちゃんやお母さんから「下着はコットンじゃないと」と言われて育ったという知り合いがいたことから、「コットンだと体は冷えないのかな?」と思いついて、下着を変えてみました。
それまでは、デザイン重視で合成繊維の下着をはいていたのです。
コットン100%のパンツなんて、一枚も持っていませんでした。
そこで購入したのが、こんな感じの綿100%のショーツや
ブラトップ。
このブラトップは、締め付けが少なく胸がきれいに見えるのでよかったです!
マタニティの時も臨月まで使用できました。
下着をコットンに変えると、まず生理痛がなくなりました。
冬でもおしりが冷えることもなくなり、効果抜群だったと思います。
実は、数値的には問題がないけれど妊娠しないと言っていた友人二人(30代)に、「ショーツをコットンに変えてみたら?」と提案したことがあります。
そうすると、二人とも三ヶ月以内に妊娠したのです!
詳しい話は聞いていないので、他にもやっていたことがあるかもしれませんが、二人とも「コットンショーツは偉大」と絶賛していました。
オーガニックコットンのナプキンを使用する
これは妊活を始める数年前から始めていたことなので、直接の効果があったかどうかはわかりません。
が、コットンの下着と同じく、生理が変わるという効果がありました。
生理の周期が整い、生理期間が短くなりました。
今オーガニックコットンのナプキンはたくさん出ていて、国産のものもあるのですが(わたしが使用を始めた頃にはありませんでした)、個人的にそのような効果が感じられたのはnatracareというブランドの製品だけです。
これがなぜなのかは不明……。
natracareの商品は、他のものに比べると若干紙っぽい感じです。
でも、自信を持っておすすめできる商品です。
とても優しい肌触りで、ストレスなく過ごせます。
吸収率はケミカルの製品ほどよくないので、生理の量が多い方はこまめに取り替えたり、大きめのものを使う必要ありです。
昔はiHerbでしか購入できなかったのですが、今ではAmazonや楽天にもありますね!
夜はお風呂にゆっくりと浸かり、10時〜11時には寝る
お風呂に10分以上浸かって体を温めてから、早めに就寝。
これは早めに起きて散歩するためでもありましたが、12時をまわってから寝るより疲れが取れやすい気がしました。
また、朝太陽を浴びていると自然に夜眠くなるので、それほど意識せずに達成できた項目の一つです。
とはいえ神経質にはなるのもよくないので、眠れない時や夫が起きている時、仕事があってどうしても眠れない時は夜更かしすることもありました。
葉酸をとる
妊娠するために必要とされる葉酸。
妊娠を計画している女性に推奨されている葉酸の1日摂取量は640μgで、妊婦になってからの480μgよりも多い
ということらしいです。
これも妊活を始める半年ほど前から、毎日妊娠を計画している女性に推奨されている摂取基準量をとっていました。
「ビタミンD」のところで書いた、iHerbのマルチビタミングミです。
毎日8,000〜10,000歩ほど歩く
健康のためによく歩くようにしていました。
仕事の移動も数駅なら歩く!
帰りも、手前の駅で降りて歩く!
歩くと自然に疲れるので早めの睡眠につながるし、いいことだらけです。
ジムに行ったりランニングしたりと運動の時間はなかなかとれなかったのですが、姿勢に気をつけて歩いているだけで運動の効果はあると思いました。
早歩きすると心臓も強くなるし、聞いたところによると毎日8,000歩以上歩いている人は長生きする確率も高いのだとか。
今はスマートフォンで大体の歩数も確認できるし、便利です。
毎日リラックスして過ごす
今振り返ると、前述の体外受精がうまくいかなかったのは、わたしが治療をストレスに思ったからということが一番の原因だった気がします。
「これでうまくいかなかったら子供はできないかもしれない!」、「痛い思いをするのは怖いしいやだ!」と何度も泣いたし、ピリピリしていました。
ストレスがある=生存がおびやかされていると体が感じるため、妊娠どころか生理が止まることもあるとはよく聞きますよね。
色々ある日常で、毎日リラックスして過ごすのは難しいですが、好きなことに打ち込んだり、すべて忘れて笑える時間を意識的に作るようにしたのが、精神の安定につながりよかったと思います。
他にもあったかもしれません。
思い出した時に書き足したいと思います。